せっかく食べるなら美味しいカニを食べたいですよね。お店で販売されている生のカニや、活きカニ(生きている蟹)のなかで、より美味しいカニを見極めるポイントを見ていきましょう!
重量感や質感で見極める!
なるべく身入りのよい生のカニや、活きカニを選ぶために手で持ってみることをお勧めします。
まずは重量感があるかどうか。重いものは肉がずっしりと詰まっている証拠ですので、いくつか持ってみてその中でも重みがあるものを選びましょう。二つ目のポイントは質感。甲羅などを触ってみて固くしっかりしたものを選んでください。柔らかいものは脱皮直後のものなので、身が細くジューシーさに欠けます。
タグつきのカニを選ぶ
美味しいカニの見分け方の一つにタグの有無があります。ブランドカニには輸入カニと区別するために「都道府県名」「漁船名」など産地がしっかり書かれたタグがついています。中にはタグをつけない漁港もありますので、タグなしでも美味しいカニはあります。
いずれにしてもタグがついている=漁港が自信を持って出荷しているという証拠ですので、一つのポイントとして覚えておきましょう!
甲羅の黒点を見逃さない
店頭で生のカニを見ていると、甲羅に黒い点がついているものを見かけることがあります。黒点の正体はカニビルの卵で、たくさん付着しているカニが美味しいといわれています。
カニビルはカニが健康的に育つ環境に生息していて、良い環境で獲れたカニである証拠です。ぜひとも黒点のついたカニを選びましょう!
ちょっとしたポイントで美味しい生のカニを選んで、食卓を豊かにしてくださいね!