水辺ではいろいろな生き物を見かけます。なかでもカニはその動きや形態から、子供から大人まで幅広く人気があります。中にはペットとして飼う人もいます。そんなかわいいカニを3種紹介します。
サワガニ
川にすむたいへん馴染みのあるカニです。子供の頃、捕まえたことがある人も多いでしょう。真水で飼うことができるため、水が汚れないように気をつければ、そんなに飼うのはむずかしくないようです。
コメツキガニ
砂浜にいる小さなカニです。砂を食べて、その中に混じっている有機物やプランクトンを食べて、食べ終わった砂を次から次に吐き出す一連の食事のしぐさが人気です。急がしそうにハサミを動かしている様子は必見です。
カラッパ
カラッパとは「ヤシの実」という意味だそうです。その名の通り、丸っこい甲羅を持ったカニです。マルソデカラッパ、メガネカラッパ、トラフカラッパなど、模様が違うカラッパがいます。一番の特徴は、両方のハサミ脚が腹部を守ることができるような幅広の形態になっていることです。外観は、恥ずかしそうに両手で顔をおおい隠しているように見えます。はじめてその姿を見た人はきっととりこになるでしょう。歩く姿もなかなか魅力的です。